
新年のご挨拶
2012/01/05
新年のご挨拶
(社)埼玉県病院薬剤師会
会長 堀 口 久 光
新年明けましておめでとうございます。
埼玉県病院薬剤師会会員の皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
東日本大震災を経験した昨年は大きな衝撃を受けた年となりました。被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、埼玉県内からも多くの病院薬剤師が被災地支援のためお手伝いいただいたことに改めて感謝申し上げます。
この大震災の影響による夏季の電力不足のため、昨年最大のイベントであった第41回関東ブロック学術大会の開催が中止になり、改めて平成26年に開催することとなりました。これまで準備に御苦労されてきた先生方には大変申し訳ない決断となりましたが、平成26年夏の開催に向けさらなるご協力をお願い申し上げます。
今年は6年制薬学教育を卒業した新しい薬剤師が出てくる年でもあります。日々の業務が忙しい中、県内多くの病院に長期実務実習に対するご協力をいただきました。今後も新たな薬剤師の養成にご協力お願い致します。
また、長期実務実習が始まり3年目を迎えます。モデル・コアカリキュラムが作成された2002年当時と比べて病院での薬剤師業務が変化している現状があります。このため実務実習モデル・コアカリキュラムに関わる検討を実務実習推進委員会で開始したとも聞いております。医学生は自施設で実習を行うのに対して、薬学生の場合はほとんどが大学から出て実習しなければならない中の実習ですから、不十分な点が目に付きやすいのも事実だと思います。病院実習で『やや不十分』+『できなかった』が1割以上のSBOs項目などについての調査結果については、関東地区調整機構のホームページをご覧いただきたいと思います。私たちの後輩薬剤師を育てるため、ご協力をお願い致したいと思います。
埼玉県病院薬剤師会研修事業の充実を図ることを目的とし、薬剤師認証機構による認証の取得を目指してきたところですが、お陰さまで平成23年6月に認証されました。これからの医療人としての生涯教育で必要とされることについて、薬剤師としては『日々進歩する膨大な医療情報を更新し、新たな技能を身につける努力』『その質を社会に提示することへの協力(評価を受ける)』ことであり、研修を提供する埼玉県病院薬剤師会としては『学習を援助する環境整備』『社会に対し、その質を保証する(評価する)』ことが求められると思っています。これらの環境を担保する手段として薬剤師認証機構による認証の取得を行ったところであります。まだ開始して間もないということもあり様々な不手際があると思いますが、会員の先生方のご協力をお願いするとともに、多くの先生方が埼玉県病院薬剤師会で認定を取得されることを期待いたします。
今年は診療報酬改定の年であり、今後の病院薬剤師業務に多大な影響を及ぼす内容になることも予想されます。薬剤師職能のさらなる発揮のため業務展開を進めていく必要があります。
また、公益法人法の施行に伴い埼玉県病院薬剤師会は現行公益法人から新制度での法人への移行を進めています。具体的には今年中の「一般社団法人」への移行を目指しています。
結びに、会員の先生方にとって良いお年であることを祈念すると共に、埼玉県病院薬剤師会に対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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